Multiverter:共通ハードウェアプラットフォーム
BrightLoopのHV Multiverterプラットフォームは、共通のハードウェアアーキテクチャをベースに、高電圧向け電力変換機器を開発するためのプラットフォームです。 この共通技術基盤から、DC-DCコンバータ、AC-DCインバータ、モーター/ジェネレーター制御など、用途ごとに最適化された製品が開発されています。
このプラットフォームの中核となるのが、BrightLoop独自のモジュラーチャネルトポロジーです。 各チャネルは、パワーステージ、LCフィルター、冷却機構、クローズドループ制御、通信機能などを内蔵した、機能的に独立したユニット型コンバータとなっています。 これらのチャネルは単独で使用することも、内部バスバーによって相互接続し、より高度な電力アーキテクチャを構成することも可能です。 双方向DC-DCコンバータやAC-DCインバータなど、用途による違いは主にソフトウェア設定によって実現されています。
Multiverterは、必要な出力レベルに応じて、1筐体あたり4、8、16チャネル構成で提供されています。 内部には、最新世代のワイドバンドギャップ半導体を採用しており、高電圧ステージにはSiC、低電圧システムにはGaNを使用。これにより、小型・高性能・高拡張性を実現するとともに、製品ファミリー全体での開発および製造の効率化にも貢献しています。
BrightLoopソフトウェアプラットフォーム:高度な制御技術
Multiverterアーキテクチャは、各変換モジュールをリアルタイムで制御する高度な制御システムによって管理されています。
各モジュールには専用マイクロコントローラが搭載されており、動作状態を監視しながら、各チャネル間で効率的に電力を分配します。 複数モジュールを組み合わせて使用する場合には、専用の高耐ノイズ通信レイヤーによって各モジュールの動作を同期。これにより、協調動作するユニット数に制限のない、安定したスケーラブルな大容量システムを構築できます。
このソフトウェア主導型アプローチにより、幅広い用途や運用条件への柔軟な対応が可能になります。
高出力密度と高効率
Multiverterシリーズの主な特長:
- 並列接続による出力拡張(8MW以上まで対応)
- 最大35 kW/kg、60 kW/Lの高出力密度
- 98%以上の電力変換効率
- 双方向電力変換対応(buck / boost / buck-boost)
- Grid Following、Grid Forming、Dual Phase、Split Phaseなど高度なDC/AC制御に対応
- 単一または複数の入出力構成
- CANによるフルリモート制御および監視機能
Multiverterシリーズ
製品ラインアップ:
- 双方向 DC/DC HVコンバータ
- 双方向 AC/DC HVインバータ
- AC/DC HV モーター/ジェネレーターインバータ(近日公開予定)


